2020 Fiscal Year Annual Research Report
Cerebral hemispheric dominance of brain activity driving the shoulder joint brain-machine interface.
Project/Area Number |
18K10686
|
Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
赤星 和人 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師(非常勤) (20212409)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
新藤 恵一郎 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師(非常勤) (70338177) [Withdrawn]
川上 途行 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80424133)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
Keywords | 肩関節 / 脳卒中 / ブレイン・マシン・インターフェース / 事象関連電位 / 脳波 |
Outline of Annual Research Achievements |
2018~2019年に、湘南慶育病院から慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室への研究フィールドへの移行、体制の再構築、介入に関するfeasibilityが実証された。必要な倫理申請、承認が完了し、研究保険への加入が行われた。 2020年は慢性期脳卒中患者に対し、肩関節BMI訓練を、肩関節挙上の運動企図時の、①同側(非損傷)半球ERD、②対側(損傷)半球ERD、に基づいて1回ずつ実施し、BMI訓練における、両側運動野のERDの大きさや変化、および成功率を比較検討する。最大10秒間にわたって安静状態を取り続けることを指示された後、最大10秒間にわたって「腕を動かすイメージ」を実施した。課題はディスプレイ上に繰り返し提示されるので、被験者はその都度指示に従って運動課題を繰り返し最大200試行実施した。①対側半球ERD、②同側半球ERD、の2つの条件を比較した結果、脳卒中患者において、どちらの半球のERDをフィードバックに用いても、脳活動をトレーニングした方向へ誘導できることが明らかになった。これは、これまでは障害側半球の興奮性を増加させるアプローチが主流だった中枢性運動麻痺の治療に関して、特に近位機能に対する新たな治療戦略における基礎となる重要な情報を得た。
|