2021 Fiscal Year Research-status Report
心臓リハビリテーションによるHDL亜分画の変化及び冠動脈イベント回避への影響
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18K10761
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
横田 裕哉 昭和大学, 医学部, 講師 (00465105)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木庭 新治 昭和大学, 医学部, 教授 (20276546)
正司 真 昭和大学, 医学部, 講師 (50384392)
角田 史敬 昭和大学, 医学部, 講師 (60384393)
新家 俊郎 昭和大学, 医学部, 教授 (60379419)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | HDL亜分画 / 心臓リハビリテーション / 心血管イベント |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年4月から2022年3月までに当院大学病院で急性冠症候群にて入院した患者および急性冠症候群から約6ヶ月後の患者の各々の血清および血漿を採血し、-80℃の冷凍庫の保管をした。 保存血清をボストンに空輸する予定であったがボストンハートでのHDL亜分画を1D gel法にて測定する工程が現在コロナの検査等を優先するため一時中断しているためボストンに血清を輸送できない状態である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナの世界的なパンデミックによりHDL亜分画の測定がボストンハート研究所で出来ないためHDL亜分画の測定が出来ない状況である。
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Strategy for Future Research Activity |
ボストンハートでのHDL亜分画の測定が再開され次第血清をボストンに空輸し、HDL亜分画を測定してもらい心臓リハビリテーションの施行の有無によりHDL亜分画に変化がでるかを解析し、学会発表および論文作成をする。
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Causes of Carryover |
HDL亜分画の測定がボストンハートで一時中断しているため2021年度までの患者血清のHDL亜分画が測定出来ていないため2022年度にまとめて測定してもらう予定である。
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