2022 Fiscal Year Research-status Report
心臓リハビリテーションによるHDL亜分画の変化及び冠動脈イベント回避への影響
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18K10761
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
横田 裕哉 昭和大学, 医学部, 講師 (00465105)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木庭 新治 昭和大学, 医学部, 教授 (20276546)
正司 真 昭和大学, 医学部, 講師 (50384392)
角田 史敬 昭和大学, 医学部, 講師 (60384393)
新家 俊郎 昭和大学, 医学部, 教授 (60379419)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | HDL亜分画 / 急性冠症候群 / 心臓リハビリテーション |
Outline of Annual Research Achievements |
研究実施計画書では2022年度にHDL急性冠症候群の患者の発症時、及び6ヶ月後の血清を全てボストンハート研究所に郵送し、HDL亜分画の測定が終了している予定であったがコロナのパンデミックがあり、2023年5月10日現在もボストンハート研究所でのHDL亜分画の測定が中断している。そのためボストンハート研究所に2022年度も血清を郵送出来ない状態である。以上のことより2022年度は急性冠症候群で血清保存している患者の6ヶ月後の血清採取をし、HDL亜分画が変性することがないように-80℃の冷凍庫に保管しているが、ボストンハート研究所に血清を郵送できていない状態であり、ボストンハート研究所でのHDL亜分画測定再開を待っている段階である。本研究は心臓リハビリテーションの施行の有無でHDL亜分画の変化に違いがあるかどうかを解明し、心臓リハビリテーションの施行がHDL亜分画の側面から動脈硬化予防に有用であるかどうかが解明できる画期的な研究であるため保存血清すべてをボストンハート研究所に郵送し、全てのHDL亜分画を測定し、解析につなげていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナのパンデミックがありボストンハート研究所でのHDL亜分画の測定が一時中断となっているため保存血清が郵送できていない。現在HDL亜分画の測定再開を待っている段階である。
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Strategy for Future Research Activity |
ボストンハート研究所でHDL亜分画の測定が再開されたら早急に保存血清をボストンハート研究所に郵送し、HDL亜分画が測定出来た後心臓リハビリテーションの施行患者と未施行患者でHDL亜分画に違いがあるかを解析し、論文作成する。
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Causes of Carryover |
保存血清をボストンハート研究所に郵送できていないため次年度にボストンハート研究所に郵送し、HDL亜分画測定代金を支払う必要性があるため
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