2018 Fiscal Year Research-status Report
The effects of connectin (titin) on muscle and joint function before and after eccentric contractions
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18K10832
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Research Institution | Hosei University |
Principal Investigator |
越智 英輔 法政大学, 生命科学部, 准教授 (90468778)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中里 浩一 日本体育大学, 保健医療学部, 教授 (00307993)
菊池 直樹 日本体育大学, 体育学部, 助教 (10739478)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 遺伝子多型 / コネクチン / タイチン / 関節柔軟性 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度はコネクチン(TITIN)遺伝子多型に着目し、予備的に関節柔軟性を多型別に解析した。具体的には、身体的特徴、関節柔軟性、無酸素性パワー、ジャンプパフォーマンス、酸化ストレスマーカーを多型別に分析した。対象は大学体育会所属学生とした。その結果、TITIN遺伝子多型は、CC13名、CT13名、TT0名であった。TITIN多型別およびアレル別に解析したところ、肩関節・肘関節の柔軟性と多型との関連は認められなかった。さらに、身体的特徴、無酸素パワー、ジャンプパフォーマンス、酸化ストレスマーカー、競技レベルなどについても関連性が認められなかった。 上記実験に加えて、分担研究者とヒトを対象とした運動負荷実験、遺伝子改変ラットの作成に関する打ち合わせを実施した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
予備的なヒト実験を完了することができたため
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Strategy for Future Research Activity |
ヒトを対象とした運動負荷実験を実施し、さらに分担研究者と共に遺伝子改変ラットの作成を進める
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Causes of Carryover |
前倒し請求した金額と購入品とに差額が生じたため、次年度の出張経費に充てることとした。
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Research Products
(9 results)