2022 Fiscal Year Research-status Report
The development of the system to search pharmaceuticals containing prohibited substances derived from kampo medicine and the study of the mechanism induced increased physiological function
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18K10866
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Research Institution | Yokohama College of Pharmacy |
Principal Investigator |
五十鈴川 和人 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (90412551)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | アンチ・ドーピング / 漢方薬 / スポーツファーマシスト / OTC医薬品 / 生薬 |
Outline of Annual Research Achievements |
第77回日本体力医学会大会(9月21日~23日)でポスター発表を行った(コロナの影響によりオンライン開催となった)。調査研究として、『2018ー2019 OTC医薬品事典 第16版』を用い、「ドーピングを未然に防ぐために必要な漢方薬・生薬を含有するOTC医薬品の情報」としてまとめた。過去に行った調査研究と同様、エフェドリンやヒゲナミンを含有しているしているものが多数を占め、商品名から禁止物質を含んでいることがわからないものが多数であることも明らかにした。『2016ー2017 OTC医薬品事典 第15版』の内容との比較を行ったところ、漢方薬や生薬を含有するOTC医薬品の全体に占める割合に大きな変化はなかった。また、ドーピング検査で陽性につながる製品の割合についても大きな変化はなかった。禁止表国際基準は毎年更新されるため、引き続きOTC医薬品について調査していく必要がある。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナによる影響により、培養細胞を用いる基礎研究に取り組める時間が大幅になくなったため。
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Strategy for Future Research Activity |
昨年度発表した調査研究をまとめ、学術誌に投稿する。一方、基礎研究においては、培養細胞を用いた実験を行っていき、学会発表や学術誌への投稿を行う。
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Causes of Carryover |
参加を予定していた学会がオンライン開催となったため、旅費が発生しなかった。また、予定していた基礎研究を行えなかったため、未使用の金額が発生した。基礎研究を実施していくこと、現地開催の学会に参加し、科研費を使用する。
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