2020 Fiscal Year Research-status Report
最新トレーニング理論に基づく革新的運動プログラムのアスリートへの応用
Project/Area Number |
18K10912
|
Research Institution | Morinomiya University of Medical Sciences |
Principal Investigator |
中原 英博 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (90514000)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮本 忠吉 大阪産業大学, スポーツ健康学部, 教授 (40294136)
上田 真也 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (40616926)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | インターバルトレーニング / 低頻度 / 高強度 / アスリート / フィールドテスト |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度の研究は以下の2点を検討することを目的とした。 1)週に1回の高強度インターバルトレーニングがフィールドにおいて効果がもたらされるか否かを検討するため,GPSを利用した評価システムを導入することであった。2)週に1回の高強度インターバルトレーニングがアスリートに対しても効果をもたらすか否かを検討することであった。 実際には,サッカー選手を対象に,週1回のトレーニングが競技中の循環応答にいかなる影響を及ぼすかを検討することであった。また,アスリート10名を対象に,週に1回のインターバルトレーニングを実施し,循環器系の指標にいかなる効果がもたらされるかを評価することであった。しかしながら,度重なる緊急事態宣言,そして生理指標の収集が困難であったため,実験を中断し,2021年度に科研の延長を申請した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID19の影響で実験・測定が困難であったため,それぞれの実験を進めることができなかった。
|
Strategy for Future Research Activity |
現在も緊急事態宣言中であるために,実験を遂行することが困難な状況である。しかしながら,前年度にデータ収集したフィールドでの心拍数応答の解析,そしてアスリートに対しての週1回のインターバルトレーニングの効果の検証を行う予定である。
|
Causes of Carryover |
COVID19の影響で,2021年度に実験・測定を一部延期したため,それに関わる費用は翌年に繰り越した。
|