2021 Fiscal Year Research-status Report
Relationship between development of locomotorium and diet and lifestyle among school-aged children.
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18K10933
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Research Institution | Otsuma Women's University |
Principal Investigator |
上杉 宰世 大妻女子大学, 家政学部, 准教授 (10383522)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 学童 / 体組成 / 骨密度 / 咀嚼調査 / 体力テスト |
Outline of Annual Research Achievements |
区立小学校にて以下の測定・調査項目でインフォームドコンセントを5月に実施した。 踵骨骨密度測定、Inbody による体組成(筋肉分布・体脂肪率)測定、歯科医師による咀嚼力測定、(体力テスト) 、食生活、運動習慣等の生活習慣アンケート調査、体力テストを実施予定であったが、新型コロナウィルス感染拡大により、咀嚼力についてはアンケート調査のみの実施となった。 参加者は小学生5・6年生 74名であり、身体状況の概要(mean±SD)は、身長(cm) 147.9 ± 19.3、体重(kg) 40.9 ± 11.0、体脂肪率(%) 21.2 ± 7.8、骨格筋量(kg) 16.8 ± 4.0、基礎代謝料(kcal) 1058 ± 188、骨密度(OSI) 2.62 ± 0.38 であった。 体力テストと正の相関があった項目は、握力は身長、体重、体脂肪、骨格筋量、基礎代謝量、骨密度、反復横跳びは、身長、骨格筋量、基礎代謝量、骨密度、立ち幅跳びは身長、骨格筋量、基礎代謝量、骨密度、運動頻度、中休みの運動時間、昼休みの運動時間であった。負の相関があった項目は、立ち幅跳びと体脂肪率であった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウィルス感染症拡大により、小学校での測定および調査の実施が進まない状況である。
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Strategy for Future Research Activity |
口腔内の検査に関しては、今年度に実施できるよう感染対策等を対象者へ説明しながら適切に進めたい。その他の測定項目については、昨年度と同様に進める予定である。
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Causes of Carryover |
予定していた測定項目から実際に実施した項目が減ったことによる測定時謝金が減額になったため。
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Research Products
(2 results)