2022 Fiscal Year Annual Research Report
The study about the relation between the nocturnal sleep and the autonomic nerve system activity in adolescence
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18K10935
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Research Institution | Taisho University |
Principal Investigator |
内田 英二 大正大学, 心理社会学部, 教授 (50213434)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
神林 勲 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (70214731)
塚本 未来 東海大学, 国際文化学部, 講師 (70548734)
木本 理可 藤女子大学, 人間生活学部, 准教授 (70587394)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 夜間睡眠 / 自律神経系活動 / 大学生 / 起床時睡眠感 / 睡眠時身体活動 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度末で終了予定であった本研究計画についてはコロナ禍の影響から2021年度末まで1年間の延長を申請した。コロナの感染状況を確認しながら2021年9月より大学生における電子機器の使用制限が自律神経系活動に及ぼす影響を主たるテーマとして、最終的な実験を実施を開始した。当初予定した修正計画に沿って遂行していたところ、2022年1月頃からの感染が再拡大したことから、大学おける感染防止対応により、研究活動に対しても制約が生じたことから研究計画を一時中断することになった。このため2021年度中に本研究計画を終了させることが不可能となったことから研究期間を2022年度末まで再延長を申請し承認された。 この後コロナの感染状況が落ち着くこととなったことから2022年4月以降からの研究再開に至った。前年度に依頼していた被験者の参加を確認したところ、ほぼすべてが参加可能となったため5月から実験を行うことができ、最終的に6月中にすべての被験者について実験を終了することができた。得られたデータについては解析ソフトを用いた分析、研究協力者とのディスカッションを急ぎ行い、一定の傾向が観察されたため2022年9月に開催された日本体育・スポーツ・健康学会第72回大会において「大学生における就寝前の電子機器使用制限が起床時睡眠感および自律神経系活動に及ぼす影響」という演題で発表を行った。 現在、追加的なデータ分析を行っており、学会発表または論文投稿を企図している。
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Research Products
(1 results)