2019 Fiscal Year Research-status Report
小標本臨床試験におけるカテゴリカル変数に対する正確検定の開発
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18K11195
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| Research Institution | Yokohama City University |
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Principal Investigator |
山本 紘司 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (10548176)
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| Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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| Keywords | 正確検定 / 小標本 / 診断研究 / 非劣性検定 / サンプルサイズ |
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| Outline of Annual Research Achievements |
昨年度に引き続き，まずは投稿中論文のreviseに対応し，2回のrevisionを経てacceptとなった．さらにこの課題に取り組む中で新たに見つかった課題として，的中率の非劣性検定を考案し，検定統計量の開発および必要サンプルサイズ計算を算出する式を導出し，実際の臨床試験の場で用いることができるようにした．これらのことを新たに別論文としてまとめ，1回のrevisionを経て海外学術誌にacceptされた．
現在は最後の課題に対して研究中である．
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
設定した3つの課題における研究成果としてはすでに2つの課題に対する論文化を行い，さらに新たに設定した課題についても論文化を行い，いずれも採択に至っている．
現在は当初設定した残り1つの課題に対して研究中である．
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| Strategy for Future Research Activity |
現時点では当初の計画に変更はなく，予想していた方法により当初の課題すべてを解決できる予定である．
できれば年度内に最後の1課題に対する論文の採択までもっていきたいと考えているが，少なくとも論文の投稿は必ず行う予定である．
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| Causes of Carryover |
2019年度末に海外出張および海外研究者との打ち合わせを予定していたが，COVID-19の影響によりそれらの予定がすべてキャンセルとなったため．
代わりに研究成果が当初予定よりも出ているため積極的に成果を発表する予定であるので，その渡航費や論文投稿費に使用する予定である．
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