2021 Fiscal Year Research-status Report
Indirect detection of small changes of surrounding persons based on unconscious awareness detection
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18K11383
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Research Institution | University of Hyogo |
Principal Investigator |
山添 大丈 兵庫県立大学, 工学研究科, 准教授 (70418523)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
桑原 教彰 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 教授 (60395168)
米澤 朋子 関西大学, 総合情報学部, 教授 (90395161)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 内部状態推定 / 集中・非集中 / 視線 / 顔表情 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度は,対面での説明シーンを対象とし,聞き手の状態を集中1種類,非集中3種類の計4種類の条件を設定した実験デザインによる予備実験を行った.実験の実施にあたって,2020年度に所属が変わったために,これまでの実験環境を参考に,再度実験環境の構築を行った.非集中状態は,難易度の異なる3種類の課題からなる.カメラと視線計測装置を用いて,説明中の話し手,聞き手の視線行動・頭部・顔表情・上半身の動きを記録する.予備実験の結果,頭部運動などに,集中と非集中で行動に違いを示唆する結果が得られた.今後,被験者数を増やした実験を行い,集中・非集中の推定モデルの構築を進めていく.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルスの影響で,実験の一部が実施できなかったため
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Strategy for Future Research Activity |
感染症対策を講じながら,実験実施を進めていく.
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Causes of Carryover |
新型コロナの影響で実験の一部が実施できなかったために、次年度使用額が生じた。それらの実験を次年度に実施予定である。
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Research Products
(20 results)