2021 Fiscal Year Research-status Report
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18K12000
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Research Institution | Keiwa College |
Principal Investigator |
一戸 信哉 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (50326625)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
房 文慧 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (40319017)
井出 明 金沢大学, GS教育系, 准教授 (80341585)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | ダークツーリズム / エコツーリズム / 情報リテラシー |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度も、新型コロナウイルスの感染拡大により、海外出張・国内出張ともに困難な状況が長く続いた結果、研究期間を再延長することとした。研究活動については、各自の成果物の執筆を中心に推進することはできた。 研究代表者の一戸は、大分県、北海道宗谷地域をテーマに、それぞれ「ダークツーリズム」の観点を中心とした論文を発表した。また、情報ネットワーク法学会におい て、「ワクチンデマ」に関する分科会をオンラインで企画し、パネリストとして参加した。
研究分担者の井出は、新型コロナウイルス時代の観光のあり方について、2021年度も新たな視点を提供、「コロナ禍以後のエキシビションとツーリズム」と題する論文が発表されている。このほか、『悲劇の世界遺産 ダークツーリズムから見た世界』 (文春新書)が出版されている。 研究分担者の房は、エコツーリズムの観点を中心に研究成果の取りまとめを進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
予算執行面では、海外・国内出張を伴う調査が実施不可能な状態が続き、さらに1年間の延長を余儀なくされた。それぞれの研究成果は着実に発表されてきている。これまでの海外調査の蓄積と地域内での着実な研究を組み合わせる形で、最終年度も取り組みを進めていく。 情報リテラシーに関連した領域においては、映像とラジオに関する教育実践について、研究代表者が成果報告を行ってきたが、今年度は映像制作に関連した研究成果を発表する予定となっている。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年度も、新潟県及び石川県を拠点として、それぞれに近隣の遺構とダークツーリズムという観点を中心に調査を継続しつつ、感染状況を見ながら国内外でのさらなる調査の可能性を模索する。同時に、研究チームでの協議と連携は、オンラインツールを利用して実施する。 情報リテラシーに関連した領域においては、映像とラジオに関する教育実践について、研究代表者が成果報告を行ってきたが、今年度は映像制作に関連した研究成果を発表する予定である。
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Causes of Carryover |
最終年度に予定していた、移動を伴う調査活動が、感染症の拡大により完全に停止したため、再延長を行い。その後の感染状況の変化を見ながら実施のタイミングをはかることになった。
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Research Products
(4 results)