2021 Fiscal Year Research-status Report
Research on the language systems of the neighboring dialects in Uken village of Amami Oshima
Project/Area Number |
18K12394
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Research Institution | Hirosaki University |
Principal Investigator |
新永 悠人 弘前大学, 人文社会科学部, 助教 (50812244)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 方言 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度も昨年度と同様に、新型コロナウイルスの感染が収束していないため、現地でのフィールドワークを行うことができていない。Zoomなどの遠隔会議システムを利用した対面調査という方法もあり得るが、本研究の調査対象者はスマートフォンやパソコンに不慣れな話者(高齢層)であるため、遠隔会議システムなどを利用した遠隔調査も実施できていない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
「研究実績の概要」で述べた通り、現在の新型コロナウイルスの感染が拡大している状況では、特に重症化のリスクが高い高齢層に伝統方言を調査することが非常に困難であるため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルスの感染が沈静化するまでは、現地での調査は非常に困難である。 ただし、調査地で例年行われている豊年祭(伝統的な夏祭り)が新型コロナウイルス感染拡大以降中止となっているが、もしこれが2022年度に再開されれば、調査地に行くことが話者から許容される可能性が高くなると考えている。 いずれにしろ、「研究実績の概要」で述べた通り、対面調査が原則であるため、それが可能になった段階で調査を再開する。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルスの蔓延のため、現地調査が不可能であったため。 次年度は、新型コロナウイルスが収束次第、現地調査を続行する。
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