2020 Fiscal Year Annual Research Report
Survey Research about Determinants of Public Opinion on Juvenile Justice System and Policy Implication
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18K12657
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| Research Institution | Chiba University |
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Principal Investigator |
佐伯 昌彦 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 准教授 (10547813)
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| Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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| Keywords | 少年法 / 少年年齢 / 世論 / 刑事政策 / 応報的公正 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
前年度までに，調査票を完成させたうえで，それに基づくウェブ調査を実施し，そしてその初期的な分析を行い，その結果の報告までを行った．調査票の準備段階で若干の遅れが生じていたが，前年度については当初予定していたところまで研究を進めることができた．本年度は，前年度までに行った初期的な分析とその報告を経て，その報告時に受けたフィードバックを踏まえ，さらに分析を彫琢させた．このようにしてデータ分析をさらに精緻化したうえで，その研究成果を本年度前半期にあった学会（2020年度日本法社会学会，オンライン開催）にて報告し，様々な観点からフィードバックを受けた．
その後，学会での報告に対して受けたコメントを踏まえつつ，さらにデータ分析を発展させ，当該分析結果を踏まえた政策論的提言の内容を取りまとめる作業に移った．しかしながら，新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり，当初予定していたようなかたちで学会・研究会活動をすることができなかった．そのため，本年度は本研究プロジェクトの最終年度であったが，研究成果について予定していたように口頭での報告を十分に行うことができなかった．そこで，政策論的提言について取りまとめるため，文献調査を中心とした作業を予定よりも多く行った．このように，研究成果を論文化するための作業により多くの時間を割き，データ分析について最終的な整理を行い，およびそれに基づく政策提言の方向性を明らかにした．
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