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2022 Fiscal Year Annual Research Report

Exploring the effect of leader visionary behavior on the development of shared mental models in teams

Research Project

Project/Area Number 18K12860
Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

村瀬 俊朗  早稲田大学, 商学学術院, 准教授 (30795711)

Project Period (FY) 2018-04-01 – 2023-03-31
Keywordsチームワーク / 共有認知 / 市場の理解のズレ
Outline of Annual Research Achievements

2018年から科研費の支援を受け、論文の整理、尺度の開発、データ収集等、様々な活動を行うことができた。最終年度の2022年度では、今まで収集してきたデータの分析とまとめを行い、論文の投稿に漕ぎ着けた。この論文によって、チームメンバー同士の市場に対する理解がきちんと共有されると、付加価値のおけるパフォーマンスが高まることが明確となった。加えて、実験のデータを収集することで、リーダーの行動によって、どのようにチームメンバーが互いを理解し、創造的発想を行うことができるかの分析も可能となった。現在は、こちらのデータを論文化に向けて活動を行っている。最後に、2022年度は国内学会において2つ研究結果の報告を行うことができた。
2018~2019年までは研究の進捗は大まか予想通りのところがあったが、2020年からコロナの影響を受けて、一部計画の変更を強いられた。加えてコロナによって、国際学会の発表が非常に難しくなり、国際的活動の面の業績を計画通りに作れなかったことを認めざる負えない。しかし2022年に入ると、以前のような研究活動が徐々に戻ってきたため、当初計画されていたデータの収集等を再開することが可能となり、最終年度内での論文投稿には至らなかったが、最終的には2023年度以降に論文化することのめどが立った。
全体的に当初の計画の修正を行うことで、この五年間で12の国内外の学会発表、6つの査読論文、3つの書籍の章の発表を行うことができた。また、現在は3本の論文が査読中である。これらの業績を鑑みると、研究支援を受けた業績は十分できたのではないかと考えられる。

  • Research Products

    (2 results)

All 2022

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] チャットデータから読み取るチームエンゲージメントと関連要因の検証2022

    • Author(s)
      鈴木宏治、村井健彦、& 村瀬俊朗
    • Organizer
      2022年度経営行動科学
  • [Presentation] 外部環境に対する認知相違の発生メカニズムの探索 :部門横断的チームでの検証2022

    • Author(s)
      王ヘキサン、大沼沙樹、秋保亮太、& 村瀬俊朗
    • Organizer
      2022年度経営行動科学

URL: 

Published: 2023-12-25  

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