2020 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
18K12881
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Research Institution | Hosei University |
Principal Investigator |
長谷川 翔平 法政大学, 経営学部, 准教授 (30712921)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | マーケティング / 分位点回帰 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,分位点回帰をマーケティング・データへ応用することで,消費者の行動をより深く理解し,マーケティング戦略への示唆を得ることである。 2020年度はID付POSデータへの分位点回帰の応用を計画していたが,新型コロナウイルス感染症の拡大により,研究時間を確保することができず,研究成果を殆どあげることができなかった。次年度の研究へ発展する内容としては,加法モデルの応用の検討を行った。目的変数と説明変数の関係は各分位点で異なる非線形構造を持つ可能性があり,この関係は分位点回帰と加法モデルを組み合わせることで推定することができる。今後は実データへの適用を行い,線型モデルとの比較を行いたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により,大学授業の準備等にかかる負担が大幅に増加したため,研究に充てる時間を確保することができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
2020年度に予定していたID付POSデータへの分位点回帰の応用を行う。また,加法モデルを用いた非線形モデルの応用も検討し,これまで研究を行ってきた線型モデルとの比較を行う。
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Causes of Carryover |
2020年度は,新型コロナウイルス感染症の拡大により,研究時間を確保することができず,研究を進めることができなかったため,次年度使用額が生じた。次年度使用額は学会参加費や書籍購入費,データ購入費としての使用を計画している。
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