2021 Fiscal Year Research-status Report
The Study on Construction of Intangibles and Organization Design
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18K12899
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| Research Institution | Takasaki City University of Economics |
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Principal Investigator |
梅田 宙 高崎経済大学, 経済学部, 准教授 (60803054)
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| Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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| Keywords | インタンジブルズ |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、組織設計とインタンジブルズ構築の関係を明らかにすることである。研究テーマを元に，当年度は1本の論文を執筆した。
本論文は，「インタンジブルズ間の関係性の考察―学習と成長の視点に焦点をあてて―」である。本論文では，本研究はあるインタンジブルズが他のインタンジブルズ構築にどのような過程を経て影響を与えるのかを文献研究により明らかにすることを目的とした。研究分野の論者ごとに違いが顕著に表れたためである。調査の結果，組織資本に該当する組織文化，アラインメント，リーダーシップは戦略への方向付けを促すために構築され，そこから人的資本，情報資本に影響を与える戦略タイプの組織資本を提示した。また，従業員に帰属する人的資本が社会的資本を媒介にして組織資本への蓄積に影響を与えるというストックタイプの組織資本があることを示した。この研究から組織設計に関連する組織資本の構築が他のインタンジブルズに影響を及ぼす可能性を文献研究によって提示した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
当初の計画では，エマージェント組織を実施しているとしたＡ社へのインタビュー実施することに加えて海外の工場へ調査依頼をする予定であった。しかし，イ
ンタビュー調査実施前に新型コロナウイルスの問題が顕在化し，実施が困難となった。
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| Strategy for Future Research Activity |
当初の計画の遅れており，新型コロナウイルスの終息が見通せない中，これらの問題を埋めるため，本年度は文献研究を中心に研究を進めることとする。
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| Causes of Carryover |
計画していた海外への視察を含むインタビュー調査の実施ができなかったことが差額が生じた主な理由である。
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Research Products
(1 results)
