2022 Fiscal Year Research-status Report
大学生の進路選択セルフ・エフィカシー情報源尺度の作成と新たな介入プログラムの開発
Project/Area Number |
18K13301
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Research Institution | Atomi University |
Principal Investigator |
前場 康介 跡見学園女子大学, 心理学部, 准教授 (50805067)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 進路選択セルフ・エフィカシー / セルフ・エフィカシー情報源 / 尺度開発 / 介入プログラム開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、本研究の核である介入プログラムの開発・実施および効果検証を行った。 前年度までにプログラムはWEB上で行えるもの(当初想定していた対面型と内容は同一)にシステムを修正し、その開発までを完了しており、本年度は実際的運用である。新たに開発した進路選択セルフ・エフィカシー情報源尺度を対象者の強化情報源同定に用い、8週間にわたる介入プログラムを完遂した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
事前調査、尺度開発、および介入プログラムの実施、という当初計画の3点を問題なく完遂することができたが、それら一連のデータの分析と論文執筆をはじめとする成果公表が未だ達成できていない。なお、次年度には問題なくこれらも完了する予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
尺度開発および介入プログラムに係る成果公表のための分析手段および論文執筆・学会発表計画はすでに立てられている。1つ以上の国際学会での発表、および2本以上の国際論文執筆を行い、十分な社会的意義を果たす予定である。
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Causes of Carryover |
研究実施に伴う費用はおおむね当初計画通りであったが、学会出張・参加費や国際論文推敲費など、成果公表に係る費用を本年度に使用しきれなかったため。次年度に過不足なく使用予定である。
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