2019 Fiscal Year Research-status Report
Development of neurocognitive interventions for prevention of relapse/recurrence in major depressive disorder
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18K13323
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
山本 哲也 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域), 准教授 (60779396)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 仮想現実 / 拡張現実 / うつ病 / 脆弱性 / 機械学習 / 認知バイアス / 認知行動療法 / 人工知能 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は,特に仮想現実(virtual reality)を活用した様々な研究領域の網羅的レビューに基づいて,脆弱性の改善可能性を有する可能性がある基礎技術の検討を行った。その結果,面接場面において,これらの技術を活用することによって,従来の臨床心理学的介入方法のレパートリーの拡充や,介入効果の増強,さらには柔軟で鋭敏なアセスメント方略の開発につながる可能性が示唆された。 また,ベルリンにて開催された国際学会や,他の国内学会においては,情報技術や臨床心理学的研究に関する最新の研究知見の収集に努め,研究代表者が行った人工知能技術に関する研究発表と,それに対するディスカッションを通じて,これらの手法を融合した学際的研究方略の開発について考察を深めた。我々がこれまで開発してきた人工知能技術を本研究課題に活用することは,本研究課題を発展的に拡張する可能性を有することが考えられ,次年度からの研究遂行に大いに資することが期待された。 加えて,上記の基礎技術を実現可能とするため,仮想空間を構築する研究環境の整備を行い,さまざまな仮想空間での予備的な実験を行った。こうした予備的検討により,どの技術が本研究課題の目的によりよく合致するか,といった実現可能性について,一定の知見を得ることができた。 以上のように,本年度の研究活動によって,次年度の研究の遂行に向けた十分な研究環境と研究プランが構築されたと考えられる。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在までに研究実施体制が十分に確立され,予備検討が行われており,本研究課題の目的であったうつ病の生物学的脆弱性を改善する介入手法の開発に向けた検討が行われた。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度の研究課題を完遂するため,倫理審査申請や,一連の研究手続きの最終調整,そして実験の遂行を行う。遂行の際には,予備実験の結果に基づいて,適切な介入手続きやパラメータの策定を行うことを検討している。あわせて,課題で得られた成果を迅速に発表していくことを予定している。
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Causes of Carryover |
理由:本年度の研究に必要な物品が少額で賄えたため,次年度使用額が生じた。 使用計画:次年度は,本実験開始のため,実験参加者への謝金が特に多く必要になると予想される。そのため,次年度研究費(人件費・謝金)と合わせて使用する計画である。
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Research Products
(21 results)
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[Journal Article] The retinoid X receptor: A nuclear receptor that modulates the sleep-wake cycle in rats2020
Author(s)
Eric Murillo-Rodriguez, Diana Millan-Aldaco, Gloria Arankowsky-Sandoval, Tetsuya Yamamoto, Luis Cid, Diogo Monteiro, Nuno Barbosa Rocha, Diogo Telles-Correia, Diogo S. Teixeira, Andre Barciela Veras, Henning Budde, Sergio Machado, Claudio Imperatori and Pablo Torterolo
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Journal Title
Psychopharmacology
Volume: -
Pages: -
DOI
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research
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[Journal Article] Blueberry intake included in hypocaloric diet decreases weight, glucose, cholesterol, triglycerides and adenosine levels in obese subjects2019
Author(s)
Higuera-Hernandez MF, Reyes-Cuapio E, Gutierrez-Mendoza M, Budde H, Blanco-Centurion C, Veras AB, Rocha NB, Yamamoto T
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Journal Title
Journal of Functional Foods
Volume: 60
Pages: 103409 (pp.1-5)
DOI
Peer Reviewed / Int'l Joint Research
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