東南アジアにおける社会学的・生物学的解析を用いたイネウンカ類の防除に向けた研究

2023 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 18K14562
• Research Institution: Japan International Research Center for Agricultural Sciences
• Principal Investigator: 松川 みずき 国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 生産環境・畜産領域, 研究員 (50782637)
• Project Period (FY): 2018-04-01 – 2025-03-31
• Keywords: トビイロウンカ

Outline of Annual Research Achievements

育児休業中で研究を一時停止していたため当該年度の実績はなし

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

育児休業により研究を停止していたため

Strategy for Future Research Activity

研究再開後は、現地で保存している昆虫サンプルを日本へ輸送できるか検討し、輸送できた場合は日本で計数を行う。得られたウンカの発生動態のデータをもとにウンカの移動経路を解析し、現地調査員と詳細な議論を行う。出張が可能になった場合は、現地での天敵に関する水田調査も実施する。

Causes of Carryover

2020年度に予定していた外国出張が新型コロナウイルスの影響によりキャンセルになり、旅費と消耗品費の次年度使用額が生じた。その後育児休業により研究を一時停止していたため、さらに次年度使用額が繰越となった。研究再開後は、サンプル輸送費、消耗品費、外国出張旅費および現地調査費として執行する予定である。