2018 Fiscal Year Research-status Report
体細胞ゲノム解析に基づく子宮頸がんの本態解明・治療標的の同定を目指す研究
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18K15654
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Research Institution | National Cancer Center Japan |
Principal Investigator |
村上 直也 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医員 (00604282)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 子宮頸癌 / 広汎子宮全摘術 / 高リスク群 / 術後補助放射線治療 / 体細胞変異 |
Outline of Annual Research Achievements |
当院で広汎子宮全摘を行った子宮頸がんのうち、再発高リスク群に該当したために術後放射線治療を行った患者を対象にCancerPannelを用いて代表的な50個の体細胞遺伝子変異の有無を検索し、それらの変異の有無と予後との関係を調べた。現在データが揃ったところであるため、結果をまとめて英語論文を作成中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
初年度のうちに結果はそろい、現在英語論文を作成中です。研究は順調に進んでいます。
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Strategy for Future Research Activity |
今回構築した研究グループで次のテーマを探し、更に新しいことを発見できればと考えています。
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Causes of Carryover |
研究結果を該当する学会にて発表を予定していますので、研究費の一部を旅費に当てることを考えています。また英文誌に投稿する際に必要となる投稿費に一部の研究費を充てることを考えています。
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