2021 Fiscal Year Annual Research Report
Significance of glucagon in the development of colon cancer in diabetic patients
Project/Area Number |
18K15791
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Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
八木 崇志 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 研究員 (00781840)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | グルカゴン / 大腸癌細胞 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、採取したマウス腫瘍組織の免疫染色を検討した。GCGR knockdownマウス大腸癌細胞の免疫染色ではGCGRがコントロールマウス大腸癌細胞と比較しGCGRの発現が低下していることが確認された。 さらに、細胞増殖マーカーである、ki67による免疫染色を検討したところ、GCGR knockdownマウス大腸癌細胞ではコントロール細胞に比べ、有意に陽性細胞数が低下していた。 採取したマウス大腸癌細胞の蛋白発現の検討では、EKR1/2のリン酸化S6Kのリン酸化がコントロール細胞と比較しGCGR knockdownマウス大腸癌細胞では有意に低下していた。
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