2018 Fiscal Year Research-status Report
家族情報を用いた若年期の血圧に影響を及ぼす要因と血圧測定の有用性の評価
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18K15837
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
石黒 真美 東北大学, 東北メディカル・メガバンク機構, 非常勤講師 (10632242)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 小児血圧 |
Outline of Annual Research Achievements |
三世代コホート調査の詳細二次調査において得られた血圧値の年齢、性別ごとの要約統計量をを算出した。2018年度は10歳男児136人、10歳女児121人、16歳男児11人、16歳女児11人の随時血圧データを得た。随時血圧の要約統計量は収縮期血圧10歳男児平均106.7±9.7mmHg、女児平均108.1±10.4mmHg、16歳男児平均123.2±9.5mmHg、女児平均109.3±7.2mmHgであった。 一方朝に測定した家庭血圧についてデータが収集できたのは10歳男児38人、10歳女児33人、16歳男児1人、16歳女児2人であった。収縮期血圧の要約統計量は10歳男児平均108.1±9.3mmHg、女児平均107.7±12.6mmHgであった。 次年度はさらにデータ解析数を増やして未成年の血圧値の要約統計量を算出するとともに、血圧に関連する要因を検討していく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
一時的に本学から他機関に出向しているため、研究期間全体のスケジュールを見直して今年度可能な計画から順次着手している。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続きデータの解析を進めるとともに、本学に帰任する秋以降に調査票調査等他の計画部分を進める。
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Causes of Carryover |
一時的に他機関に出向したため、研究期間全体のスケジュールを見直したことで経費の繰り越しが生じた。
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