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2019 Fiscal Year Research-status Report

インターネットを用いた胃癌術後補助化学療法中の症状報告システムの開発

Research Project

Project/Area Number 18K16353
Research InstitutionKyoto University

Principal Investigator

錦織 達人  京都大学, 医学研究科, 助教 (50815933)

Project Period (FY) 2018-04-01 – 2022-03-31
KeywordsePRO / 胃癌 / 術後補助化学療法
Outline of Annual Research Achievements

胃癌術後患者に対するTS-1による補助化学療法中の有害事象を自分自身でモニタリングし、web経由で報告する意義を検証する研究である。現在、研究計画書の作成と倫理委員会への申請を行っている。術後補助化学療法の有害事象に対する対処マニュアルを過去のエビデンスを網羅して、作成した。例えば、嘔気を自覚した際に、食事量の減量や、事前に処方している医薬品を内服するといったマニュアルである。また、情報を収集するサーバーの確保と購入を医療情報企画部と連携して行っている。患者の状態をメールベースで収集するアプリ作成とシステム構築も医療情報企画部と連絡を行い進めている。例えば、担当医が有害事象の経過を把握する集計表の作成や印刷についてのシステム作りを行っている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

個人情報保護の観点から医療情報企画部と密な連携が必要なことが判明し、折衝を行っている。また、Covid-19の関係で直接のミーティングを行うことが出来ていない。

Strategy for Future Research Activity

現在、web会議への移行を行っていて、徐々に前進させることができている。しかし、患者との接触がCovid-19の関連で行いにくくなっていること、新規の臨床試験の開始が病院で控える方向性であることから余談を許さない状況にはある。社会情勢を鑑み、粛々と進める予定である。

Causes of Carryover

現在、サーバー購入を検討しており、次年度に使用する予定である。

URL: 

Published: 2021-01-27  

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