2023 Fiscal Year Research-status Report
A Study for exploring the cause of positive pressure ventilation failure with a face mask during the induction of general anesthesia,and finding how to improve the ventilation failure
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18K16438
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
奥山 めぐみ 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (20723563)
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Project Period (FY) |
2020-02-01 – 2025-03-31
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Keywords | 上気道 / 睡眠時無呼吸 / 全身麻酔 / マスク換気 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、研究者らがこれまでに解明したマスク人工呼吸中に生じる呼気時流量制限(expiratory flow limitation :EFL)の発生メカニズムをもとに、より臨床に即した状況で、発生に関与するリスク因子を解明することであった。 令和5年度は、マスク換気時にEFLを生じた患者を対象として、換気時の呼吸流量変化と軟口蓋後壁部に生じる圧変化との関係を測定し、軟口蓋後壁部での動的閉塞に、圧変化が関与することを示唆する結果を得た。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
EFLの発生メカニズムであると考えられる結果が得られており、解析結果とともに学会や論文発表を予定している。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度までに得られた研究結果を解析し、国内外の学会で発表するとともに、国際雑誌への投稿を行う。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、国内外の学会もWEB参加のみとなることが多く、予定していた渡航費用が生じなかったためと考える。令和6年度は、これまでに得られた研究結果を、アメリカ麻酔学会やヨーロッパ睡眠学会などで積極的に発表し、英文雑誌への論文発表を目指す予定である。このための渡航費用や論文掲載費用などに使用する。また、本研究の経過で得られた臨床的疑問を解明するための次の研究へ向けて、準備を行う。
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