2018 Fiscal Year Research-status Report
ラマンイメージングを用いて腸管虚血を診断する事は可能となるか?
Project/Area Number |
18K16515
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Research Institution | Shimane University |
Principal Investigator |
下条 芳秀 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 助教 (70725069)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | ラット腸管虚血モデル |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究においてラマン分光法の腸管虚血域診断能を分子生物学的に検討する前に基礎的研究が必要となる。 現在、ラット腸管虚血モデルとして①正常腸管、②虚血腸管モデル、③全層壊死腸管モデルを作成を試みている。モデル作成が起動に乗った段階で以下の検討を行う予定としている。今後、腸管健常粘膜部・虚血部・全層壊死部において、それぞれHIF-1α/VEGFの発現を組織免疫学的染色法により確認していく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究の時間確保ができていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
研究の時間を確保し、研究計画内のラット虚血モデルを用いた結果を出して行きたい。
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Causes of Carryover |
研究が遅れているため、次年度に繰り越さざるを得ないため。
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