2020 Fiscal Year Research-status Report
内耳細胞における小胞体ストレス下の脂質代謝酵素を解析し、感音難聴の原因を解明する
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18K16829
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Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
松井 祐興 山形大学, 医学部, 助教 (60594322)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | ジアシルグリセロールキナーゼ / 小胞体 / 感音難聴 |
Outline of Annual Research Achievements |
感音難聴の原因となる内耳障害についての検討を行った。 また、軽度・中等度難聴児において補聴器の購入支援支援支援事業で補聴器を交付された症例を対象に、難聴発見の時期、申請時期、申請理由、補聴器の装用状況について検討を行っい、補聴器購入支援事業は軽度・中等度難聴児に対して有用であることを「松井 祐興, 伊藤 吏, 窪田 俊憲, 新川 智佳子, 千葉 寛之, 米澤 裕美, 欠畑 誠治 軽度・中等度難聴児補聴器購入支援事業の検討 Audiology Japan (0303-8106)63巻4号 Page242-24」として報告した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
動物モデルを用いた実験であり、その解析に時間を要した。
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Strategy for Future Research Activity |
当初3年での申請であったが研究機関を4年に延長し、令和3年度も引き続き行う予定である。
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Causes of Carryover |
動物実験の遅れがあり、動物や薬剤の購入がすすまなかった。次年度は動物や試薬を購入して実施予定である。
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Research Products
(3 results)