2018 Fiscal Year Research-status Report
同種移植後患者コホートを利用した予後予測指標および治療標的となる新規分子同定
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18K17388
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Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
康 秀男 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (90419698)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 分子疫学 / 同種造血幹細胞移植 / 腫瘍再発抑制 / NK細胞 / 急性GVHD |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、末梢血DNAサンプル122検体についてKIRの16遺伝子型の同定を行い、171検体についてNKG2DのSNP同定を終了した。また、血清RNA抽出液594サンプルについて、網羅的マイクロアレイ解析を行い、miRNA発現量の測定を終了した。次年度に、これら測定データと臨床データを結合し、統計解析作業を行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
測定作業の大部分が終了し、現在は得られたデータを含めたデータベースの構築作業、統計解析作業に移行している。
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Strategy for Future Research Activity |
データベース作成、統計解析作業を行い、学会での成果発表、論文作成を行う。
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