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2021 Fiscal Year Research-status Report

”観察能力”の向上に特化した看護過程事例展開のe-Learning学習教材の開発

Research Project

Project/Area Number 18K17437
Research InstitutionJuntendo University

Principal Investigator

齋藤 雪絵  順天堂大学, 医療看護学部, 助教 (20714801)

Project Period (FY) 2018-04-01 – 2023-03-31
Keywords観察能力 / 看護過程 / e-Learning / 学習教材 / 臨地実習 / メタ認知
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、看護過程の事例展開に沿ったリアルな動画教材を用いたe-Learningの学習教材を作成することである。そのための資料として、1. 看護系大学2年生を対象に、初めての臨地実習において“観察する”ことに対する困難さや学習上の課題、2. 看護系大学4年生を対象に実習を重ねる中で“観察する”ことに対する考えや行動がどのように発達したのかを明らかにする。
1.初めての臨地実習において“観察する”ことに対する困難さや学習上の課題を明らかにする研究では、初めて患者を受け持つ臨地実習(2019年7月に行われた順天堂大学の基礎看護学実習Ⅱ終了後の2年生を対象予定)を履修した2年生で看護学実習の単位取得が決定してから実施する。2.“観察する”ことに考えや行動がどのように発達したのかを明らかにする研究では、全ての実習が終了した4年生を対象にとし、全ての実習の単位取得が決定してから実施する。
1.の研究は、新型コロナウィルスの影響があり、実施を中止している。実習の形態や内容が計画時と変わってきており、調査を実施するか、研究方法を見直すなど方法を模索し実行する。2の研究は、看護系大学4年生10名の学生に実施し、現在分析を継続している。次年度は、分析を終了し、動画を作成する。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

コロナウィルス感染拡大のため、実習の形態が変更されていることや、インタビューを中止したことから遅れが生じている。さらに、分析に着手できていないため。

Strategy for Future Research Activity

インタビューデータの分析を早急に進める。次年度は、動画の作成をする予定である。

Causes of Carryover

動画の作成に着手できていないため、予算の使用額に差が生じている。

URL: 

Published: 2022-12-28  

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