2023 Fiscal Year Research-status Report
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18K17442
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| Research Institution | Toho University |
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Principal Investigator |
渡邉 奈穂 東邦大学, 看護学部, 講師 (70711076)
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2018-04-01 – 2025-03-31
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| Keywords | 就業支援 / キャリア / 看護職 / 地域包括ケアシステム |
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| Outline of Annual Research Achievements |
1.過疎地域へ移住し、コミュニティナースとして6ヶ月以上活動経験がある看護職4名を対象にコミュニティナースの経験に関するインタビュー調査を行った結果について、専門家会議にてピアレビューを行った後、論文作成を行った。2024年度は論文投稿を行う予定である。
2．インタビュー結果により、過疎地域や地域の人々と関わる看護活動に関心を持つ看護職が希望をすれば移住し看護活動ができるような自治体と看護職をつなぐプラットフォームづくりの必要性が示唆されたため、プラットフォーム構築に向けた基礎的研究として、自治体の支援体制の現状に関する質問紙調査を行うことを目的に調査票の作成を行った。過疎地域での看護職の人材確保・定着に関する先行研究の文献レビューを行い、アイテムプールの検討を行った。2024年度は、作成した質問票を使用して、全国過疎地域自立促進連盟に登録されている自治体を対象として、自治体が実施している看護職の人材確保・定着に向けて実施している施策と課題の現状について質問紙調査を行う。調査結果は統計解析処理ソフトSPSS Statistics を使用し量的な分析を行う。自由記載については、テキストマイニングソフトを使用し、質的に分析を行う予定である。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
今年度は研究結果について論文投稿を実施する予定であったが、投稿に及ばなかったため。
また、対象自治体のリクルートが困難であったため。
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| Strategy for Future Research Activity |
過疎地域へ移住し、コミュニティナースとして6ヶ月以上活動経験がある看護職4名を対象にコミュニティナースの経験に関するインタビュー調査を行った結果について、論文投稿を行う予定である。全国過疎地域自立促進連盟に登録されている自治体を対象として、現在自治体が実施している看護職の人材確保・定着に向けて実施している施策と課題について質問紙調査を行う。調査結果は統計解析処理ソフトSPSS Statistics を使用し量的な分析を行う。自由記載については、テキストマイニングソフトを使用し、質的に分析を行う予定である。
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| Causes of Carryover |
今年度は、論文投稿まで至らなかったため、投稿のための費用が発生しなかった。また、当初の予定では、自治体への質問紙調査を実施する予定であったが、計画の変更により実施しなかったため次年度使用額が生じた。次年度は、質問紙調査の統計ソフト費、データ入力委託費、論文の英文校正費、論文投稿費、学会参加費、学会参加のための旅費、会議費等に使用する予定である。
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