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2019 Fiscal Year Research-status Report

A Study on Depression in Patients with Coronary Artery Disease: Characteristics of Coping Strategies in those with Type D Personality.

Research Project

Project/Area Number 18K17457
Research InstitutionShinshu University

Principal Investigator

山口 大輔  信州大学, 学術研究院保健学系, 助教 (60735182)

Project Period (FY) 2018-04-01 – 2021-03-31
Keywordsうつ / タイプDパーソナリティ / 虚血性心疾患
Outline of Annual Research Achievements

平成30年度に、冠動脈形成術を行って1ヶ月が経過した虚血性心疾患患者を対象とした観察研究を行った。抑うつ自己評価尺度、タイプDパーソナリティやコーピング方略の質問紙調査を行い、その結果の分析を行った。抑うつの有無を従属変数にした多重ロジスティック回帰の結果、コーピング方略の「計画立案」に虚血性心疾患患者の抑うつを低下させる関連がみられた。また、「タイプDパーソナリティ」が虚血性心疾患患者の抑うつと有意に関連していた。また、タイプDパーソナリティ例と非タイプパーソナリティD例を比較した結果、有意にタイプDパーソナリティ例の方が「計画立案」を実施するの割合が低かった低かった。
以上の結果をまとめ、論文投稿を行い、論文は信州医学会とIntern Med に英文で受理された。掲載は令和2年度である。
令和元年度はさらに上記の観察研究で明らかとなった、虚血性心疾患患者の抑うつに対する「計画立案」の有用性を明らかにするために介入研究を行う予定であった。冠動脈形成術を行った虚血性心疾患患者に対して、「計画立案」を行えるように学習支援の介入を行う予定であったが、新型コロナウィルスの影響で中断している。今後、施設から研究実施の許可が出た時点で実施する予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

新型コロナウイルス感染症予防のため、介入研究が一時中断しているため。

Strategy for Future Research Activity

介入研究の許可が出た時点で、介入研究を再開する予定である。必要であれば、ランダム化比較試験以外の研究方法での介入も考慮し、研究を遂行する。

Causes of Carryover

計画時に投稿する予定であった雑誌ではないところに論文がアクセプトされたため、費用が計画よりかからなかった。
論文投稿の費用が今年度の計画通り介入研究を進めるための調査資金とする。質問紙の購入や郵送日等で使用する。
また論文を投稿予定のため、英文校正などに使用する予定である。

URL: 

Published: 2021-01-27  

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