2020 Fiscal Year Research-status Report
潜在看護師が臨床現場で行っている経験学習の状況と潜在看護師を受け入れる組織風土
Project/Area Number |
18K17475
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Research Institution | Kansai University of Health Sciences |
Principal Investigator |
神戸 美輪子 関西医療大学, 保健看護学部, 教授 (70300316)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 潜在看護師 / 経験学習 / 組織風土 / 復職 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、各看護単位(病棟)の管理者とスタッフがどのような組織風土を作り出していて、潜在看護師をどのように受け入れているのかを研究課題の問いとするものである。 今年度は、組み立てた研究の枠組みから質問紙を作成し、病棟管理者と潜在看護師を含む病棟スタッフを対象にしての質問紙調査を行う予定であった。 しかし、自身の研究時間確保に問題が生じたことと、新型コロナ感染症の影響で研究協力依頼が困難であったため、研究が全くできなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナの影響で本務の業務量が増加したことに加え、家族に介護が必要となる状況が生じたことで、研究時間の確保ができなかった。また、調査対象となる看護師や病院看護部も新型コロナ感染症の対応等で今年度は大変多忙な状況であり、研究協力依頼が難しかった。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナ感染症が落ち着くまでは、文献講読を中心として研究を進めていきたい。また、以前に潜在看護師の復職に関して行った自身の研究を再度見直し、今後の研究の視点を再度探っていきたい。
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Causes of Carryover |
研究が全くできなかったことにより、余剰金が発生してしまった。今後は文献講読と潜在看護師の復職に関する自身の研究を見直すことで本研究に活かしていきたい。
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