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2018 Fiscal Year Research-status Report

PAEである看護師の幼児期の子どもに対するアドヒアランスを高める看護実践の構造

Research Project

Project/Area Number 18K17568
Research InstitutionKobe City College of Nursing

Principal Investigator

山本 陽子  神戸市看護大学, 看護学部, 助教 (60622553)

Project Period (FY) 2018-04-01 – 2021-03-31
Keywords食物アレルギー / 子ども / アドヒアランス
Outline of Annual Research Achievements

継続的に行われる治療に関連する子どもの反応の解釈やかかわりに対する既存の文献・学会報告などから文献検討を行い、文献検討をもとに現在の食物アレルギーに対する治療と看護の動向を踏まえたうえで観察ガイドやインタビューガイドの作成について検討した。

その際海外での動向を探るため、神戸市からの助成を受けて米国のワシントンDCにある小児専門病院での看護実践等を視察する機会を得た。ワシントンDC滞在中は、看護師にシャドウィングしながら食物アレルギーの子どもや家族への看護師の関わりについて学んだり、食物アレルギーの子どもや家族を取り巻く環境や資源について把握し、スクールナースや研究者との面接により、子どもを支えていくための連携や、子どもの力を引き出す(アドヒアランスを高める)支援についての知見を深めた。その体験を参考に、観察ガイドやインタビューガイドについて再検討している。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

神戸市からの助成を受けることで海外での在外研究の機会を得たため、2月-3月の約2か月間渡米しており、当初その時期に進めるはずだった研究課題への取り組みができなかったことで、倫理申請や研究協力依頼が遅れているため。

Strategy for Future Research Activity

所属施設での倫理審査申請を早急に行うとともに、研究協力依頼の準備をすすめる。

Causes of Carryover

当該年度に購入予定であったパソコンの購入の手続きが出来ていなかったことと、計画遂行の遅延により協力依頼のために使用予定であった消耗品費等の購入が出来ていなかったこと、計画遅延のため調査依頼や調査のための旅費や人件費の使用がなされなかったことなどから、次年度使用額が生じた。
次年度の早い段階で、パソコンの購入および消耗品の購入を行い、計画を遂行して調査依頼のための旅費や人件費を使用していく。

URL: 

Published: 2019-12-27  

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