2019 Fiscal Year Research-status Report
血友病患児に対する痛くない注射を目指した外皮微小電気刺激効果の検討
Project/Area Number |
18K17594
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Research Institution | Mukogawa Women's University |
Principal Investigator |
植木 慎悟 武庫川女子大学, 看護学部, 講師 (10779218)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 小児 / 痛み / 穿刺 / ゲートコントロール理論 / 振動刺激 / 電気刺激 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、予防接種外来にて皮下注射を受ける未就学児を対象に、皮膚表面刺激に対する痛み軽減効果の臨床研究を8月から開始した。12月時点で129例を収集し、現在はデータを分析中である。 来年度は本結果を論文として執筆していくことと、血友病の患者に対する臨床研究を実施していく予定としている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
振動刺激については研究が進んでいるものの、電気刺激については実験段階であり試行錯誤を繰り返している段階である。
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Strategy for Future Research Activity |
電気刺激の痛みに対する効果について、方法を変えながら試行していく予定である。振動刺激については、収集したデータを論文として投稿予定とする。
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Causes of Carryover |
2019年度はコロナウイルスの影響により研究中止を余儀なくされ、実際の必要件数よりも少ない件数しか取れていない。2020年度に、追加して研究を実施していく予定としている。また、実施予定であった電気刺激の検証については、効果的な方法を模索している段階である。その方法が固まり次第、実証研究につなげていく予定である。
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Research Products
(1 results)