2018 Fiscal Year Research-status Report
介護老人保健施設における看護師の専門職的自律性向上モデルの開発
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18K17636
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Research Institution | Mie University |
Principal Investigator |
宮田 千春 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (40738655)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 看護師 / 専門職的自律性 / 介護老人保健施設 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の主目的は, 介護老人保健施設(老健施設)における看護師の専門職性向上モデルの構築である. 平成30年度は,次年度に実施予定である質問紙調査や教育システムの検討のために,老健施設における看護の専門職性について学術的な視点からの意見を得ることを目標とした.昨年度まで実施していた研究成果を基に看護職の専門職性の構成要素と考えられる項目, 公共性(社会的奉仕), 多職種との協働と自律性, 専門職者としての成長や自己実現や自己実現への捉え方に加えて,施設内外の教育の現状,看護師の知識やスキルの現状についてのインタビューガイドを作成した. 内容について、老人保健施設の看護管理者, 老人看護を専門とする教員, 老人専門看護師で検討した. また,全国の介護老人保健施設で管理者(施設長または副施設長とした)として勤務する看護師10名に参加協力依頼を送付.これまでに,調査協力の同意の得られた5名に面接調査を実施した.インタビューの内容を,随時逐語録に起こし質的記述的分析にて解析中である.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
年度当初本学の倫理審査の承認を得るのに時間を要し, 面接調査のリクルートも協力者が得られず時間を要した.
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Strategy for Future Research Activity |
インタビューの内容の分析を継続するとともに,さらに面接調査への協力者のリクルートを行い.面接調査を継続する.
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Causes of Carryover |
年度当初本学の倫理審査の承認を得るのに時間を要し,面接調査のリクルートも協力者が得られず計画書に記載した予定人数に達することができなかった.次年度使用額は,遅れている面接調査のために引き続き使用する.
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