2021 Fiscal Year Research-status Report
敗血症患者に対する生活の質改善のための早期リハビリテーション方法の構築
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18K17719
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
對東 俊介 広島大学, 病院(医), 理学療法士 (50613501)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 敗血症 / 重症患者 / リハビリテーション |
Outline of Annual Research Achievements |
過去に報告した系統的レビューの結果を踏まえ、敗血症患者に対するリハビリテーションの安全性の検討および、敗血症患者へ実施されているリハビリテーションの内容を明らかにするために、敗血症患者の退院後のADLやQOLと関連する因子を検証するための研究の準備を行った。現在、研究1:敗血症患者に対するリハビリテーションの安全性の検証に関しては、施設状況により対象となる患者の組み入れが予定通りに進行していない。また、研究2:敗血症患者に対するリハビリテーション実施状況および日常生活動作と生活の質に関する多施設前向き観察研究については、COVID-19の影響により計画の大幅な修正が必要となり、実行可能な研究デザインへの変更を検討している。あわせて、敗血症患者においてもICU退室後の生活の質に大きく影響を及ぼす精神機能障害への介入について系統的レビューを実施し、現在論文投稿中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19の影響により、研究1:敗血症患者に対するリハビリテーションの安全性の検証と、研究2:敗血症患者に対するリハビリテーション実施状況および日常生活動作と生活の質に関する多施設前向き観察研究について、実行可能な研究デザインへの研究計画の修正が必要となったため。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年度に、現在進行が遅れている研究1:敗血症患者に対するICU入室早期からの床上リハビリテーションの安全性の検証を完了する予定である。加えて、進行が遅れている研究2:敗血症患者に対するリハビリテーション実施状況および日常生活動作と生活の質に関する多施設前向き観察研究についても、実行可能な研究デザインへの研究計画の修正を行う予定である。
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Causes of Carryover |
研究の進行が遅れていることが理由である。研究2.敗血症患者に対するリハビリテーション実施状況および日常生活動作と生活の質に関する多施設前向き観察研究の計画を修正した後に消耗品費として使用する予定である。
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