2020 Fiscal Year Research-status Report
健常男性における運動強度の異なるレジスタンス運動中の動脈圧受容器反射感受性の変化
Project/Area Number |
18K17731
|
Research Institution | Bunkyo Gakuin University |
Principal Investigator |
正保 哲 文京学院大学, 保健医療技術学部, 准教授 (90743667)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | 低強度レジスタンス運動 / 圧受容器反射感受性 / 自律神経活動 |
Outline of Annual Research Achievements |
健常若年男性における3つの異なる運動強度でレジスタンス運動を実施した前後の圧受容器反射感受性および自律神経活動を検討した。 健常若年男性27名に対し、3つの異なる運動強度でレジスタンス運動中の圧受容器反射感受性および自律神経活動を計測したところ、低強度レジスタンス運動では運動後に圧受容器反射感受性が改善し、自律神経活動では交感神経活動が低下し、副交感神経活動が賦活化する変化が認められた。この反応は望ましい結果であり臨床への応用として今後は、高齢者、心疾患、呼吸器疾患、腎疾患などの方々に対しても同様な結果が見られるか、確認していきたい。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍で、他の業務の影響により論文投稿の時期がやや遅れたため。
|
Strategy for Future Research Activity |
論文を投稿し、今回の課題結果を形に残せるように努める。
|
Causes of Carryover |
今回、コロナ禍であり論文校正や投稿論文の査読などに時間がかかり、当該助成金が生じておりますが、査読が終わり投稿料が必要なれば使用される予定です。
|
Research Products
(1 results)