2019 Fiscal Year Research-status Report
食事中の脂質源の違いがGIP分泌の差を介して生体内に及ぼす長期的作用の検討
Project/Area Number |
18K17962
|
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
松永 恵里奈 (城尾恵里奈) 京都大学, 医学研究科, 特定医療技術職員 (40737871)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | GIP / インクレチン / 魚油 / 肥満 / インスリン抵抗性 |
Outline of Annual Research Achievements |
当該年度は、産後休暇・育児休暇のため研究を中断していた。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究を中断していた当該年度の前年度(平成30年度)において、順調に表現型の解析が進んでいたため。
|
Strategy for Future Research Activity |
今後研究を再開するにあたり、平成30年度の推進方策に記載の内容を進めていく。(野生型マウスとGIP欠損マウスへの高脂肪食長期負荷における、糖負荷試験・インスリン負荷試験・基礎代謝測定・脂肪や肝臓の重量及び形態観察等さらなる表現型の解析を進める。また、長期負荷試験後の脂肪及び肝臓のmRNAを用いてマイクロアレイ解析を行い、摂取する油脂の違いによる遺伝子応答の差及びその中でGIPを介して応答する遺伝子群について網羅的解析を実施する。)
|