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2022 Fiscal Year Annual Research Report

Stochastic gradient variational Bayes for time-series modeling

Research Project

Project/Area Number 18K18117
Research InstitutionToyo University

Principal Investigator

佐野 崇  東洋大学, 情報連携学部, 講師 (00710295)

Project Period (FY) 2018-04-01 – 2023-03-31
Keywords時系列モデリング / オートエンコーダ / 畳み込みニューラルネットワーク / セグメンテーション
Outline of Annual Research Achievements

本年度は、動画セグメンテーションモデルの作成に取り組んだ。このモデルは、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)によるエンコーダ-デコーダモデルを採用しており、オートエンコーダ型モデルの一種であると考えることもできる。エンコーダ部分では、入力された動画データから画像特徴量を抽出し、デコーダ部分では抽出された特徴量をもとに、セグメンテーションされた画像を生成する。
さらに、本研究ではフレーム間画像の差分を取り、モデルの入力とする工夫を行った。この手法により、動画の各フレーム間での変化をより効果的に捉えることができ、モデルの予測精度が向上することが示された。フレーム間画像の差分を取ることで、動画の構造や動きを表現する特徴量が強調され、時系列モデリングの精度が向上したといえる。
今後の研究においては、この差分を取る手法が他のデータやモデルに対しても効果があるのか検討したいと考えている。異なる種類の動画データや異なるアーキテクチャのニューラルネットワークに対して、同様の手法を適用し、その性能向上を評価する。また、差分を取る手法の改良や拡張にも取り組み、時系列モデリングの精度向上を目指す。
本研究により、オートエンコーダ型モデルを応用した動画セグメンテーションモデルを構築し、フレーム間画像の差分を取る手法の有効性が示された。今後の研究により、この手法の汎用性や応用範囲を広げることが今後の課題である。

  • Research Products

    (3 results)

All 2023 2022

All Presentation (3 results)

  • [Presentation] フレーム間差分を用いた画像セグメンテーション改善法の検討2023

    • Author(s)
      河村聡太, 本多泰理, 中村周吾, 佐野 崇
    • Organizer
      情報処理学会 第85回全国大会
  • [Presentation] プログラム合成対象言語 Pro5Lang のための行動価値関数圧縮アルゴリズム2022

    • Author(s)
      一杉 裕志, 中田 秀基, 高橋 直人, 竹内 泉, 佐野 崇
    • Organizer
      第22回 人工知能学会 汎用人工知能研究会
  • [Presentation] 報酬最大化AGIのための意思疎通機構の設計とプロトタイプ実装2022

    • Author(s)
      一杉裕志, 中田秀基, 高橋直人, 竹内泉, 佐野崇
    • Organizer
      第21回 人工知能学会 汎用人工知能研究会

URL: 

Published: 2023-12-25  

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