2019 Fiscal Year Research-status Report
父親の育児参加・母親の社会進出の促進に向けた介入の試み
Project/Area Number |
18K18298
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Research Institution | Yamanashi Gakuin University |
Principal Investigator |
大高 瑞郁 山梨学院大学, 法学部, 准教授 (70583441)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 男女共同参画 |
Outline of Annual Research Achievements |
【研究3】および【研究4】を実施し,【研究3】について国際学会で発表すると共に,図書の1章として発表した.以下,それぞれの研究について述べる. 【研究3】反偏見事例の呈示(Dasgupta & Asgari, 2004, Study 1; Dasgupta & Greenwald, 2001, Study 1, Study 2; Dasgupta & Rivera, 2008; 埴田, 2015, 研究1-2)によって潜在的な父親・母親ステレオタイプが平等的になり,父親の育児参加・母親の社会進出に対する態度が肯定的になるか否か検討した. 【研究4】創造的思考 (Sassenberg& Moskowitz, 2005) によって潜在的な父親・母親ステレオタイプが平等的になり,父親の育児参加・母親の社会進出に対する態度が肯定的になるか否か検討した. また,2018年度に実施した【研究1】について査読の有る図書の1章として発表した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
【研究3】および【研究4】を実施し,【研究3】について国際学会で発表すると共に,図書の1章として発表することができたため.また,2018年度に実施した【研究1】について査読の有る図書の1章として発表することができたため.
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Strategy for Future Research Activity |
2020年度に【研究5】として反偏見事例による介入実験を,サブタイプ化 (Mauer, Park, & Rothbart, 1995; Weber & Crocker, 1983) (佐久間,2009))に着目して実施することを予定している. また【研究3】について査読のある図書の1章として投稿し,2018年度に実施した【研究2】について国際学会で発表すると共に,図書の1章として発表したいと考えている.
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Causes of Carryover |
2019年度に【旅費】として学会参加 InPACT2020(200,000円)を算出していたが,Virtual Presentations(インターネット上での参加・発表)とした. 2020年度は【人件費・謝金】として【研究5】の実験謝礼・実験補助者人件費(400,000円)を使用する予定である.
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Research Products
(3 results)