2023 Fiscal Year Annual Research Report
The Construction of Trans-Border Geopolitics of East-China-Sea Islands
Project/Area Number |
18KK0029
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Research Institution | Osaka Metropolitan University |
Principal Investigator |
山崎 孝史 大阪公立大学, 大学院文学研究科, 教授 (10230400)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
花松 泰倫 九州国際大学, 法学部, 教授 (50533197)
八尾 祥平 東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任研究員 (90630731)
福本 拓 南山大学, 人文学部, 准教授 (50456810)
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Project Period (FY) |
2018-10-09 – 2024-03-31
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Keywords | 東シナ海 / 島嶼 / トランスボーダー / 地政学 / 政治地理学 |
Outline of Annual Research Achievements |
一年間研究期間を延長して迎えた2023(令和5)年度は、本研究の締めくくりとして、4月に国際地理学連合テーマ別会議「関係性の中の島嶼」を大阪公立大学においてハイブリッド形式で開催した。参加者総数は121 名(対面86名,遠隔35名),参加者の居住国・地域数は28(内訳:日本28名,米国・グアム25名,台湾13名,中国・スイス各5名,イタリア・英国・カナダ各4名ほか)であった。会議後の沖縄フィールド・トリップ参加者数は25名であった。この会議の発表ペーパーを中心に英文国際誌"Geopolitics"に特集号への投稿(7本)を完了し、英文書籍(仮題『インド太平洋島嶼をめぐる関係性の地理学』10章構成)をSpringer Japan社から刊行すべく準備を進めた。また、2019年12月に同じく大阪公立大学で開催したオルタナティブ地理学東アジア地域会議地政経済ワークショップ「東アジアの開発主義」で発表された論文(4本+巻頭論文1本)をもとに、英文国際誌"Geopolitics"29巻2号(2004年3月)特集「東アジアの境界を文脈化する」を編成した。 本研究は、2018年10月から、東シナ海島嶼地域における、社会経済的変動と域内各国・地域での国境管理や領土防衛政策の変化を把握し、国際緊張緩和を展望する「トランスボーダー地政学」を構築すべく日本、韓国、台湾、中国、マルタの国際共同研究者・研究分担者とともに、研究計画を推進してきた。2019年11月に研究序盤の成果報告としての最初の国際会議を開催したが、コロナ禍により2020年から約2年間十分な活動が展開できなかった。よって、研究期間を2023年4月から一年間延長した結果、国際共同研究者・研究分担者のものを含む上記の研究成果を得て、英文による公開を進めることができた。
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