2023 Fiscal Year Research-status Report
Development of education programme for early childhood period (Okinawa-Maori Model)with aim to bridge the gaps in health and academic ability
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18KK0066
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Research Institution | Bunkyo University |
Principal Investigator |
小林 稔 文教大学, 教育学部, 教授 (70336353)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
嘉数 健悟 沖縄大学, 人文学部, 教授 (50612793)
高倉 実 琉球大学, 医学部, 教授 (70163186)
増澤 拓也 琉球大学, 教育学部, 准教授 (80643709)
遠藤 洋志 琉球大学, 教育学部, 教授 (90369926)
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Project Period (FY) |
2019-02-07 – 2025-03-31
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Keywords | 自己抑制 / 幼児 / 非認知能力 / 介入 |
Outline of Annual Research Achievements |
これまでの本介入研究をまとめると、国内においては、2020年より3年間にわたって沖縄県内の幼稚園を対象に、計画案に沿ったデータを収集してきた。一方、ニュージーランド側においては、コロナ禍があったこともあり、2021年にロトルアの母子センターにてデータを一部収集している。第1次分析では、これら収集したデータはポジティブな結果を示しており、今後は論文作成など成果公表に重点をおく予定である。なお、今年度(2024年)は、これまで収集したデータについて、整理統合を図ると同時に、論文作成ならびに成果公表に向けて準備を進めている。なお、2023年度に関しては、本研究で得られたデータを一部使用し、次の著書に著した。小林稔(2024)文教大学教育学部発達教育課程編著「相対的年齢効果(RAE)」について考える.発達と教育,北樹出版:pp.85-93.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
学校現場を対象とする介入研究であるため、コロナ禍というのが最も影響を受けた。
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Strategy for Future Research Activity |
これまで収集した基礎的なデータを用いて論文を1本、ならびに介入効果に関して論文を1本作成し、成果公表する予定でいる。
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Causes of Carryover |
理由に関しては、予定していた出張の一部が関係者の都合により実施できなかったため。また、今後の使用計画については、成果公表のための、海外への学会参加と論文の校閲料として使用する予定を立てている。
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[Book] 発達と教育2024
Author(s)
小林稔,文教大学教育学部発達教育課程編著
Total Pages
218
Publisher
北樹出版
ISBN
978-4-7793-0744-7