2020 Fiscal Year Research-status Report
Surveys and mechanism elucidation of genetic pollution caused by edible mushrooms cultivation in east Asia
Project/Area Number |
18KK0178
|
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
本田 与一 京都大学, 農学研究科, 教授 (70252517)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小野 和子 京都大学, 生存圏研究所, 研究員 (20815493)
吉村 剛 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (40230809)
中沢 威人 京都大学, 農学研究科, 助教 (80608141)
|
Project Period (FY) |
2018-10-09 – 2022-03-31
|
Keywords | 遺伝子汚染 |
Outline of Annual Research Achievements |
コロナ禍のため予定していた海外でのサイト研究がすべてできなかった。この為、研究の方向性を遺伝子汚染の対応策に振り向け、将来の遺伝子汚染を阻止するために必要な基盤技術の開発を進めていく事とするほか、研究期間を一年延長して、実態調査を進められるように最善の努力を果たすこととした。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
そもそも、初年度の内定の遅延により研究開始が遅れ、それを取り戻すべく努力をしていたのだが、コロナ禍で海外調査が全く進まなくなってしまった。課題としては、現状の調査を縮小し、将来の遺伝子汚染を阻止する方法の開発に舵を切り始めている。
|
Strategy for Future Research Activity |
研究期間を一年延長することで、海外調査の実施に向け最大限の努力をする方針であるが、コロナの状況は国によっても異なり、予測が難しい。そのため、遺伝子汚染への対応策に重点を移し、基盤技術の開発を進める。また、継続的なサイト調査は必須なので、後継課題の申請により、本研究の進展を目指す。
|
Causes of Carryover |
海外調査ができず当初計画通りに研究を進める事が困難になったことにより、1年間の延長を申請して、遺伝子汚染の防止に資するゲノム編集技術の開発を進めるため、研究計画を変更したため。
|