2020 Fiscal Year Research-status Report
Reform of the International Economic Dispute Settlement
Project/Area Number |
18KK0370
|
Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
福永 有夏 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (10326126)
|
Project Period (FY) |
2019 – 2021
|
Keywords | 国際経済紛争処理制度 / WTO紛争処理 / 投資仲裁 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年9月に英国に渡航し、ケンブリッジ大学ラウターパクト国際法センターにて共同研究に従事する予定をしていたが、コロナ禍のため渡航を断念した。 ケンブリッジ大学での研究開始を2021年9月に変更する旨について、共同研究者から了解を得た。 共同研究について実質的に進展させることはできなかった。 WTO紛争処理制度及び投資仲裁に関する研究は引き続き続けており、2021年9月以降の国際共同研究に生かしたいと考えている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
共同研究の場所として予定していたケンブリッジ大学はコロナ禍のため活動の制限を受けており、2020年9月に予定していた英国への渡航ができず、2020年度中は共同研究を進めることができなかった。
|
Strategy for Future Research Activity |
当初の予定より1年遅れたが、2021年9月に英国に渡航し、ケンブリッジ大学ラウターパクト国際法センターでの研究を開始する予定をしている。 ラウターパクト国際法は現在もコロナ禍のため活動に制約があると聞いているが、段階的に制限を緩和しているようである。 2021年9月以降の状況は不明であるが、たとえオンラインでの活動が中心になったとしても、当地に赴くことで時差がなくなりオンライン活動への参加がより容易になると考えている。
|