2021 Fiscal Year Annual Research Report
Relationship between Patient Advocacy Organizations and Global pharmaceutical and biomedical companies
Project/Area Number |
18KT0053
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
加藤 美生 帝京大学, 公私立大学の部局等, 助教 (70769984)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木内 貴弘 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (10260481)
石川 ひろの 帝京大学, 公私立大学の部局等, 教授 (40384846)
岡田 昌史 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (70375492) [Withdrawn]
奥原 剛 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70770030)
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Project Period (FY) |
2018-07-18 – 2022-03-31
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Keywords | アドボカシー / パートナーシップ / 製薬企業 |
Outline of Annual Research Achievements |
企業20社、患者アドボカシー団体(PAO)280団体を対象に、オンライン質問紙調査を実施した。回収率は約20~30%だった。企業を対象とした調査は質的分析を行った。一般的に、PAOとの協働における企業の満足度は高く、PAOからの学びを認識していた。パートナーシップ自己評価ツールを使用し、PAOとの協働の担当者に、現在協働している、または協働したことのあるPAOを評価してもらったところ、いくつかの指標に課題があることが明らかになった。例えば、リーダーシップについて、協働の責任という点は高く評価されたが、創造性を発揮し、異なる観点を持つ点では比較的低く評価していた。効率性もまた、協働の構成要素の1つとして低く評価された。一方、PAOを対象とした調査からは、評価ツールを使用したところ、意思決定、参加への満足度、協働のシナジーを高く評価し、財源や事務管理などをやや低く評価していた。 引き続き分析を行っており、論文執筆を開始した。
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