2008 Fiscal Year Final Research Report
Content Hole Search of Community-type Content in the Web 2.0 era
Project/Area Number |
19024072
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Konan University (2008) National Institute of Information and Communications Technology (2007) |
Principal Investigator |
NADAMOTO Akiyo Konan University, 知能情報学部, 准教授 (30359103)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
MURAKAMI Yohei 独立行政法人情報通信研究機構, 第二研究部門知識創成コミュニケーション研究センター言語基盤グループ, 研究員 (00435786)
ARAMAKI Eiji 東京大学, 知の構造化センター, 特任講師 (70401073)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
ABEKAWA Takeshi 東京大学, 学術研究支援・教育学研究科, 学術研究支援員 (00431776)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | コミュニティ / Web2.0 / コンテンツホール検索 / Wikipedia |
Research Abstract |
SNSやブログのようなコミュニティ型コンテンツを対象とし,ユーザの気づいていない情報である「コンテンツホール」を検索するシステムの提案を行った. コンテンツホール検索の基盤技術として,コミュニティ型コンテンツの対話解析に取り組み,内容的関連性,機能的関連性の抽出を行いスレッドにおける話題の抽出の成果を上げた. 7つのコンテンツホールを定義し,そのうちの2つのコンテンツホール検索(話題の内部のコンテンツホール,その他の話題のコンテンツホール)に取り組み,コンテンツホールとなっている話題の抽出の成果を上げた.その2つのコンテンツホール検索の研究は以下の通りである.話題の内部のコンテンツホール検索においては,本年度コミュニティ内の対話解析を行い,コミュニティ内では無視されているけれども実は重要な話題である,Neglected Contentの検索に取り組んだ.その他の話題では,Wikipediaと比較することにより,現在ユーザが閲覧しているコミュニティ型コンテンツに記載されていない情報を提示するシステムの研究に取り組んだ.これらは,すべてプロトタイプシステムを作成し,それらを用いた実験を行い,その有用性を示した.今年度の研究成果は,論文誌2本,国際会議2本,紀要1本,研究会6本,受賞1本である.
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Research Products
(11 results)