2007 Fiscal Year Annual Research Report
遍在的情報爆発に対応したユビキタスコンテンツ管理基盤技術の研究
Project/Area Number |
19024073
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Research Institution | National Institute of Information and Communications Technology |
Principal Investigator |
木俵 豊 National Institute of Information and Communications Technology, 第二研究部門・知識創成コミュニケーション研究センター・知識処理グループ, グループリーダー (40358859)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
水口 充 情報通信研究機構, 第二研究部門・知識創成コミュニケーション研究センター・ユニバーサルシティグループ, 有期研究員 (60415859)
是津 耕司 情報通信研究機構, 第二研究部門・知識創成コミュニケーション研究センター・知識処理グループ, 主任研究員 (40415857)
河合 由起子 京都産業大学, 理学部, 講師 (90399543)
呉 受研 大阪大学大学院, 工学研究科, 特任講師 (90415860)
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Keywords | データベース / ユビキタス / 情報検索 / 可視化 / デバイス連携 / 情報統合 / パーソナライゼーション |
Research Abstract |
本研究は,ユビキタス情報社会において問題となる更なる情報大爆発にいち早く対応することを目的とし,時間や場所を問わず必要な情報を獲得する技術や,その関連する情報を検索・分類する技術,さらに誰もが理解、操作しやすい形に統合化するための新しいユビキタスコンテンツマネジメント技術を開発する。今年度は,(1)実空間で更に問題となる情報の多面性を考慮した情報の構造化技術,(2)実世界においてユーザの行動を妨げる事無く,必要な情報を自然な形で伝達するための効果的な情報管理・統合技術,(3)実空間の複数のコンテンツとユーザ間でのシームレスなインタラクションの開発,を目標として研究開発を行い。特に下記の3つの目標に対して研究開発を行った。 ●状況に応じた情報利活用の多面性を考慮した情報の構造化および検索技術の研究開発 ●実空間に情報の組織化・提示機能を持たせたユビキタス情報空間の設計技術の研究開発 ●実空間との緩やかなインタラクションのための協調型アンビエントシステム技術の研究開発 具体的な成果としては,「状況に応じた情報利活用の多面性を考慮した情報の構造化および検索技術の研究開発」として,本年度は,論文雑誌1件,国際会議(査読有)1件,国内会議2件の成果をあげた。 また,「実空間との緩やかなインタラクションのための協調型アンビエントシステム技術の研究開発」として,本年度は,論文誌2件,国際会議(査読有)3件,国内会議4件の成果をあげた。
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