2009 Fiscal Year Self-evaluation Report
High sensitivity search for ν_μ to ν_e oscillations
Project/Area Number |
19104005
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Particle/Nuclear/Cosmic ray/Astro physics
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
KAJITA Takaaki The University of Tokyo, 宇宙線研究所, 教授 (40185773)
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Project Period (FY) |
2007 – 2011
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Keywords | 素粒子実験 / ニュートリノ |
Research Abstract |
2009年実験開始の長基線ニュートリノ振動実験T2Kで最大限の成果が出せるようにすることが我々の最終目標である。そのうち特にミューニュートリノから電子ニュートリノへの振動を世界で最初に観測することを目指す。これを発見して、3種類のニュートリノ間の混合について全体像を得、素粒子物理学に大きな貢献をすることが目標である。 同様な実験としてはアメリカでNova計画が予定されており、感度もT2Kと同様である。そのため、T2K実験がNova計画などに勝る成果を出すために、スーパーカミオカンデ測定器を更によく理解して系統誤差を小さくし、また解析プログラムの改良を行う。またスーパーカミオカンデで予想される事象をより正確に予言するためにニュートリノのフラックスを理解する。
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Research Products
(12 results)