2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19201034
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
纐纈 一起 The University of Tokyo, 地震研究所, 教授 (90134634)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
堀 宗朗 東京大学, 地震研究所, 教授 (00219205)
福和 伸夫 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (20238520)
藤原 広行 独立行政法人防災科学技術研究所, 防災システム研究センター, プロジェクトディレクター (80414407)
青井 真 独立行政法人防災科学技術研究所, 地震研究部, 主任研究員 (80360379)
東 貞成 (財)電力中央研究所, 地球工学研究所, 上席研究員 (80371433)
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Keywords | 長周期地震動 / 地下構造 / 震源 / シミュレーション / 被害予測 / 強震動予測 / 災害軽減 / 地震防災 |
Research Abstract |
長周期地震動(周期3秒程度から20秒程度の帯域の地震動)の発生機構解明とその都市災害軽減を目的として,下記項目の達成に向けた包括的かつ総合的な研究を実施している. (1)長周期地震動のための震源モデル化手法の確立. (2)長周期地震動のための地下構造モデル化手法の確立. (3)長周期地震動のための数値シミュレーション法の確立. (4)長周期地震動による長周期構造物の被害予測手法の確立. (5)各地に(2)を適用することによる長周期地震動のための全国地下構造モデルの作成. (6)各地のシナリオ地震に(1)~(3)を適用することによる長周期地震動ハザード地図,およびそれに(4)を適用することによる長周期地震動リスク地図の作成. 長周期地震動の研究は,震源モデル,地下構造モデル,数値シミュレーション,被害予測の要素研究を有機的に統合して,実りある成果が得られる.平成20年度は(1)~(4)の要素研究を実施した.また,平成20年10月に中国・北京で開催された第14回世界地震工学会議において「Long-period ground motions and their impacts on large-scale structures」と題した特別セッションを開催し,各国からの理工学研究者を交えた発表と議論を行った.
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Research Products
(38 results)
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[Journal Article] Three-dimensional finite difference simulation of long-period ground motions for the 2003 Tokachi-oki, Japan, earthquake2008
Author(s)
Aoi, S., R.Honda, N.Morikawa, H.Sekiguchi, H.Suzuki, Y.Hayakawa, T.Kunugi, H.Fujiwara
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Journal Title
J.Geophys.Res. 113
Pages: B07302
Peer Reviewed
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