2009 Fiscal Year Annual Research Report
都市と文明の起源に関する人類史的研究-アンデスにおける形成期研究の再構築-
Project/Area Number |
19202028
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Research Institution | Saitama University |
Principal Investigator |
加藤 泰建 Saitama University, 副学長 (00012518)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
関 雄二 国立民族学博物館, 先端人類科学研究部, 教授 (50163093)
井口 欣也 埼玉大学, 教養学部, 准教授 (90283027)
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Keywords | 国際研究者交流 / ペルー / 文化人類学 / 先史学 / 考古学 / アンデス / クントゥル・ワシ / パコパンパ |
Research Abstract |
1.昨年度に開催した国際シンポジウム、国際研究ワークショップ、公開シンポジウムを踏まえて、これまでのアンデスにおける形成期研究の再構築に係る研究成果を取りまとめ、『古代アンデス-神殿から始まる文明』を編集し、公刊した。 2.ペルーに研究協力者を派遣し、ペルー北部地域における形成期遺跡の考古学調査データを収集するとともに、集中発掘が行われているパコパンパ遺跡において鉱物学、動物考古学、形質人類学関連のデータを収集し、自然科学の手法による分析の可能性について検討した。 3.ペルーの研究者を招聘し、形成期研究の現状と今後の課題について情報を交換し、集中的な討議を行った。 4.地理情報システム(GIS)を用いて、中央アンデス地帯北部における形成期の交易ルート解析の方法論を検討し、実用の見通しを得た。
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Research Products
(11 results)