2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19204009
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
谷口 正信 Waseda University, 理工学術院, 教授 (00116625)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
前園 宣彦 九州大学, 数理(科)学研究科(研究院), 教授 (30173701)
蛭川 潤一 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (10386617)
狩野 裕 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (20201436)
神保 雅一 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (50103049)
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Keywords | 統計解析 / 確率解析 / 統計的漸近理論 / 多変量解析 / 計量ファイナンス / 大偏差原理 / 計算機統計学 / 医学統計 |
Research Abstract |
まず、本年度は本基盤研究を基礎として下記の5シンポジュウムを開催した。 (1)題目:統計・計量経済京都シンポジュウム 開催責任者:西山慶彦(京大)、谷口正信(早大)、小方浩明(早大) (2)題目:離散数学の統計科学および関連分野への応用 世話人:神保雅一(名古屋大学,研究分担者),三嶋美和子(岐阜大学) (3)題目:「統計推測理論の最近の展開とその周辺」 (Reoent Advances in Statistical Inference and Related Fields) 開催責任者:蛭川潤一(新潟大学),磯貝英一(新潟大学),天野友之(早稲田大学) (4)題目:「多変量解析における最近の話題」 研究分担者等:狩野裕(大阪大学),星野崇宏(名古屋大学) (5)題目:「高度情報抽出のための統計理論・方法論とその応用」 研究分担者:西井龍映(九州大学) いずれも、本研究課題の主題に沿ったもので、統計推測論、最適推測検定論、時系列解析、統計的金融工学、計量経済、多変量解析、医学統計、実験計画および離散数学等、広汎な話題が提供され、多数の研究発表が行われた。また、これらの流れのなかから、種々の新しい研究論文が、非正則時系列論、非線形時系列の推定関数推測、経験尤度法、時系列の縮小推定論、従属収益率のポートフォリオ推測、従属系列の独立成分分析、安定過程の統計推測等、国際貢献も多数生まれ、若手研究者の育成にも貢献できたと思われる。
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Research Products
(11 results)